前回は
ソースコードは価値を生み出す
資産」というお話をしました。

ところで、これは会計の
知識の話になるのですが、

資産 = 純資産 + 負債

という、関係が成り立ちます。
つまり、資産というのは
純資産と負債から成り立っているという事ですね。

これは、どういう事かというと
例えば、あなたの手元に現金があったとしたら、
それは、間違いなく「資産」になります。

しかし、そのお金という資産の
状況によっては、
純資産となるケースと
負債となるケースがあります。

例えば、あなたの手元のお金が
自分が働いて稼いだお金だった場合、
それは、文句なしに
あなたのお金です。
そのお金はあなたの自由に
使う事ができます。

では、そのお金が
誰かから借りたお金だったら
どうでしょう?

とりあえず、あなたの
手元には、使えるお金はありますが、
これは後々、借りた人に
返さなくてはいけないという
責務が発生します。

これが負債です。

ソースコードという資産も
この例に漏れず
純資産としての要素と負債としての
要素があります。

例えば、あなたが作ったソースコードが
今後も問題なく再利用して使えるという事であれば
これは強力な純資産になり得ます。

でも、そのソースコードが
今後も運用の上でメンテナンスが必要な
ものだったら、どうでしょう?

それは、そのソースコードの
管理に今後もコストが発生してしまうので
負債としての要素が出てきてしまいます。

しかも、それは分かりにくいソースコード・・・
管理しにくいソースコードであればある程
コストも大きくなるので
大きな「負債」になります。

これは、ソースコードの作り方次第で
負債は大きくもなるし、小さくなる事を示しています。

この様に、ソースコードは資産ですが
純資産である要素と、負債である要素がある事を理解して
できるだけ、負債を小さくする様に心がけていきたいですね。