これまで、
残業をやってはいけない・・・

残業をやめるとを得られる
3つの効果

  • 仕事の効率が上がる
  • 生活が充実する
  • エンジニアとして成長できる

について、お話をしてきました。

それでは、まだピンと来ないかもしれないので
今回は残業をやって
得られるもの、失われるものに
焦点を当ててお話したいと思います。

まず、残業によって得られるものは
以下の通りです。

  • 残業代
  • その仕事の進捗

そして、失われるものは
以下の通りです。

  • 時間
  • 効率
  • プロジェクトが抱える問題

これらの、それぞれについて
お話をしていきたいと思います。

残業代

今、よっぽどのブラック企業でなければ
(きちんと労働基準法を守っている会社であれば)
残業に対しては、残業代が支払われます。

現実として、この残業代が
残業のモチベーションの一つになっている
側面は否定できません。

実際、私も残業を当たり前にやっていた頃は
残業代を含めた収入が基準になっていたので、
残業をやらないと苦しいという部分はありました。

この残業代・・・被雇用者側からしたら
まぎれもなく、メリットの1つと言えると思います。

その仕事の進捗

仕事を長い時間やれば、もちろんその仕事を
より先に進める事ができます。

しかし、これは「同じ効率でやれば」という
前提が入ります。

つまり、やった仕事の量というのは

効率 x 時間

で表わす事ができるのです。

実は残業というのは、
「時間」は増えている代わりに
「効率」が犠牲になっています。

終わりの時間を決めていないので、
「この時間までに終わらせよう」と
決めている人に比べれば集中力が落ちますし、
また、長時間仕事をしているので
どうしても疲れが溜まってきてしまいます。

この、溜まった疲れというのは
すぐには、取れないので

仕事の疲れが溜まる -> 効率が落ちる -> 仕事が終わらない
-> 残業する -> 仕事の疲れが溜まる ->

といった、負のスパイラルに
陥ってしまいます。

時間

残業をすると、明確に失われるものが
あなたの時間です。

その時間は、
趣味の時間にあてて、リフレッシュする事もできますし
勉強の時間にあてて、成長する事もできます。

時間というのは寿命までの間、
全ての人に平等に
1日24時間、1年365日が割り当てられます。

つまり、「時間は命の一部」なのです。

サラリーマンであれば、既に
正規の勤務時間で24時間のうち8時間程を
会社に提供して、その代わりに給与という形で
お金を得ています。

残業をするという事は、
更にその 8時間からプラスして
自分の命の一部を売る・・・という事です。

そして、売った時間は
二度と戻ってくる事はありません。

プロジェクトが抱える問題

そもそも、
残業をやらなくてはいけない状態というのは
仕事の効率であったり、プロジェクトのマネージメントだったり
何らかの問題を抱えています。

例えば、凄く効率が悪い方法で
物事を進めていたり、
明らかに1人でやるには
無理がある量の仕事を割り当てられていたりしていても
残業で長時間働けばある程度は
カバーできてしまいます。

しかし、それは応急処置にしか過ぎません。

それは明らかに問題を抱えているのですが、
残業でカバーしてしまった為に
問題とすら認識されず、
そして、次回も同じ問題を抱えた
進んでいってしまいます。

そういった問題は
残業をやめて初めて
「問題」として認識されます。

それでも残業やりますか?

これまで、残業のメリット・デメリットを
1つずつ見てみました。

まとめると・・・

残業は、残業代というお金と引き換えに
仕事の効率を犠牲にし、
プロジェクトが抱える問題から目を背け続け、
さらには、あなたの命の一部である時間を奪って
リフレッシュする機会や成長する機会を失います。

それでも、残業をやる価値はあるのでしょうか?

それをよく考えてみて下さい。