あなたは野菜や作物を
育てた事がありますか?

自分達がせっせと育てた
野菜なんかを
収穫して食べる・・・

売っている野菜に比べて
ちょっと、不格好だったとしても
そこには何とも感慨深いものが
ありますよね。

以下は、幼少時の
二宮金次郎という名前で
薪を背負いながら
本を読んでいる像で有名な
二宮尊徳の言葉です。

遠くをはかる者は富み、
近くをはかる者は貧す。

それ遠きをはかる者は、
百年のために杉苗を植う。
まして春まきて、秋実る物においてや。
故に富あり。

近くをはかる者は、
春植えて秋実る物をも、
尚遠しとして植えず。
唯眼前の利に迷うて、まかずして取り、
植えずして刈り取る事のみ眼につく。
故に貧窮す。

要約すると、富を得る人は
先の事を考えて行動するという事です。

ここに書いてある様に
野菜や作物といったものは
植えてから短期間で実るものは少なく、
日本の主食、お米も
春に種をまいて、それから田植え・・・
そして、何ヶ月か育てて
秋にやっと収穫ができる訳です。

しかし、貧窮に陥る人達は
秋にならないと実らないのだったら
植えない・・・と
春に種まきをして、春に収穫できるものばかりを
探している訳です。

作物にすると
「そんな馬鹿な・・・」
と思われる方も多いと思うのですが、
それが、ビジネスやスキル・ノウハウになると
そればかり求めている人達が
意外と多くいたりします。

大切なのは、
未来のビジネスや自分の為の
種まきなのに、
すぐに成果が出るものしかやらなかったり、
すぐに使えるテクニックばかりを
探してしまうのです。

そして、その結果
大した成果も得られないまま
数ヶ月、数年と過ぎていくのです。

しかし、せっかく時間をかけるのなら
目先の事だけではなく
じっくりと育てて実らせる事にも
時間をかけるべきです。

そして、何より
未来の事に時間や手間をかけておくと
それが、実ってきた時
作物の収穫と同じ様に
同じ仕事や勉強でも
やっていて、とても楽しいです。

今の状況は、
過去の行動の結果ですので
誰にも帰る事はできません。

しかし、未来の状況は
今、種まきをしているかどうかで
変える事ができます。