前回は、IT エンジニアが
独立した形・・・
フリーランス・エンジニアについて
お話をしましたが、
今回は、その働き方の話です。

フリーランス・エンジニアは
常駐型」と「在学型」の
2通りの働き方があります。

以下、それぞれについて
詳しく見ていきたいと思います。

常駐型

常駐型の働き方は
契約したクライアント(お客さん) のところに
常駐して、開発作業をする
働き方になります。

自分の会社か、お客さんの会社かという
違いはあるのですが、
会社の中で働くという面では
通勤が必要となるので、
外見はサラリーマンとあまり変わりません。

ただ、中身はいろいろと
サラリーマンと違っていて
例えば、通勤の際の交通費は
サラリーマンは通常、会社から出ますが
フリーランスは自腹になります。
フリーランスはサラリーマンより多くのお金が入るので
その中で必要経費をやりくりして下さいという事ですね。

あと、フリーランスは有給と
呼ばれるものがなくて、
休みについては、契約内容によりますが
1ヶ月の合計勤務時間が規定を満たす範囲で
常駐先と相談の上で取る・・・という形が
多い様です。

在宅型

在宅型は自分のところに
仕事を持ち帰って
自宅なり、自分の事務所なりで
開発をするスタイルになります。

勤務場所や勤務時間については
かなり自由がきき、
締切に間に合えば、大抵は
いつ、どこで仕事をしても構いません。

ただ、自由が効く分
自分の勤務時間をコントロールできる
スキルと意思の強さが必要となってきます。

常駐型 vs 在宅型

「常駐型」「在宅型」それぞれの
働き方のスタイルですが、
どちらも、それぞれのメリットがあります。

常駐型

  • 案件が多い
  • 同業者と知り合う機会が「自然に」できる

在宅型

  • 自由
  • ソースコードの資産を構築できる

それぞれのメリットを順番に見ていきたいと思います。

案件が多い (常駐型のメリット)

まず、世の中のフリーランスのエンジニアですが
常駐型と在宅型では
圧倒的に人数が多のは
「常駐型」の方です。

これは、なぜかというと
世の中のフリーランス・エンジニアを
対象とした案件のほとんどが
この常駐型の案件だからです。

前回、フリーランス・エンジニアを
対象に仕事を取ってきてくれる
エージェント」と呼ばれる
人達がいる・・・という話をしましたが、
この、エージェント達が取ってくる仕事も
ほとんどが、常駐型の仕事です。

ですから、在宅の仕事を取るのは
実はかなり大変です。

同業者と知り合う機会が自然にできる (常駐型のメリット)

常駐型も、在宅型も
仕事を通して、いろいろな人達と
知り合う機会が増えますが
より多くの人達と知り合う機会ができるのは
「常駐型」の方です。

これは、なぜかと言うと
在宅型は基本的に持ち帰りで仕事をしているので
意図的に人と出会う機会を作らない限り
知り合う人は仕事で関係している人に
限定されるのですが、
常駐型だと、クライアントのところに
自分のデスクがあるので
仕事で直接関わっていない人達と
顔を合わせる機会が出てくるからです。

また、クライアントの部署内で
開催される、イベントや飲み会に誘われたりすると
コミュニケーションの機会も増えてきます。

これは、在宅型にはないメリットの
一つと言えます。

自由 (在宅型のメリット)

在宅型のフリーランス・エンジニアになると
通勤しなくても良くなるので
サラリーマンや常駐型のフリーランス・エンジニアが
費やしている、通勤時間の分を
有効に活用する事ができます。

そして、昼休みは
ご飯を食べ終わった後
自分の机で寝ているサラリーマンも
多いかと思いますが、
これが、在宅型のフリーランス・エンジニアだと
布団で寝る事もできます。

更に、通勤時間や休みの日も自由なので
世間が遊んでいる時に仕事をしておいて、
世間が仕事をしている時に
すいている娯楽施設や観光地に行く・・・
なんて事も可能になります。

ソースコードの資産を構築する事ができる。(在宅型のメリット)

これは、常駐型と在宅型の
ソースコードの扱いの違いの話に尽きます。

ソースコードは資産ですが、
では、その資産はどこの資産になるかというと
常駐型では、常駐先のマシンで作業を
しているので、そのまま常駐先の
資産になってしまうのですが、
在宅型だと、自分のマシンで開発作業をしているので
それをクライアントに納品する前に
自分の資産にする事ができるのです。

もちろん、クライアントの
企業秘密に関する部分に関しては
その様な事は許されません。

しかし、ごく一般的な機能に関しては
そこのソースコードを再利用しやすい形に
整備しておけば、
それは、次回の案件で似た様な機能を使う場面が出た時
その部分にコストをかける必要がなくなるのです。

これは、自分のビジネスを
大きくできる要素になり得ます。

 

 

フリーランス・エンジニアとして
独立した際は
両者の特徴を把握した上で
目指す方向を決めると良いと思います。