まず、あなたに質問があります。

IT エンジニアは、
ソフトウェアや IT 技術を使って
お客様 (クライアント) の要望を叶えたり
課題を解決するのが仕事です。

それでは、IT エンジニアは
依頼主であるお客様の
指示には必ず従うべきだと思いますか?

次の二択のうち、
(A) か (B) で答えて下さい。

 

(A)  お客様からお金を頂いている以上、
当然、お客様の指示には従うべき。

(B) 必ずしも、お客様の指示に従う必要はない。

・・・

ちょっと、考えてみて下さい。

あなたの答えは
(A) と (B) のどちらでしたか?

 

■ (A) と答えた人へ・・・

あなたは、多分仕事に対して
すごく真面目な人で「お金を頂く」という事を
非常に重く受け止めているのだと思います。

しかし、考えてみて下さい。

お客様の指示通りに動く・・・

そんな仕事であれば、
多分その仕事は将来、ロボットにとって
代わられるでしょうし、
指示通りに動くのであれば、
何もあなたである必要はありません。

あなたである必要がない・・・
という事はお客様は安い方に行くので、
つまり、この様な働き方をしている限り、
あなたは、安いお金でこき使われてしまうのです。

お金をもらって働いている以上、
あなたは一人前のプロです。

プロとして、お客様の指示に
ただ従うだけではなく、
あなたのプロとしての知見、
プロとしての意見を
きちんとお客様に対して
述べて下さい。

それが、あなただけの
付加価値をつける第一歩になります。

 

それでは、(B) 「必ずしもお客様の指示に
従う必要はない。」と答えた方にさらに
質問です。

 

あなたは、お金を払って何かサービスを
受けた時 (外食、バス・タクシーに乗る、
マッサージなど)、
「ありがとうございます。」もしくは
「ごちそうさま。」とサービスの提供者
(店員さん、運転手さんなど)
に感謝の言葉を伝えていますか?

 

(C) こちらはお金を払っているのだから、
いちいち、そんな事は伝えない。

(D) もちろん、きちんと伝えている。

 

さあ、(C) か (D) か
ちょっと思い出してみて下さい。

あなたのケースはどちらでしょうか?

 

■ (C) と答えた人へ・・・

なぜ、伝えない?!

あなたは、クライアントの指示には
必ずしも従う必要はないと
答えました。

・・・という事は
多分、あなたは頭の中では
あなたと、お客様は決して
主従関係なんかではなく、
対等なパートナー関係だと
分かっているのだと思います。

しかし、一方
自分がお金を払っている時には
感謝の言葉を伝えない・・・

つまり、あなたの感覚や
潜在意識は、まだどこかで
お金を払っているから
やって、当たり前だと思っているのです。

潜在意識まで染みわたっていない・・・
という事は、

「思い出して気づいた時には
既にお客様にこき使われていた・・・」

そんな状態になる可能性も
十分に考えられます。

最初は少し恥ずかしいかもしれません。
その時は、少し頭を下げる事から
始めても良いと思います。

あなたが、自分のビジネスで
一つ上のレベルに行く為にも、
相手に感謝の言葉を伝える・・・
それを意識してみて下さい。

 

■ (D) と答えた方へ・・・

あなたは、クライアント (お客様) とは
一緒に問題や課題を解決したり、
要望を叶えていく、対等のパートナー
だという事を、知識や感覚
潜在意識で分かっている方なのだと思います。

あなたの場合は、
よっぽど、妥協したり遠慮したり
する事がなければ、
お客様にこき使われる様な事はないでしょう。

その調子で、指示通りに従うのではない、
あなたにしか提供できない
本物の価値をお客様に
届けて下さい。

 

世の中には、

「お金を出しているんだから
指示通りにやって、当たり前。」

と思っている人達も
たくさんいますが、あなたは
そういう人達をお客様にしてはいけません。

あなたの知見や経験、スキルを
本当に必要としている人達を
お客様にして、あなたの
本当の価値を届けて下さい。