コミュニケーション
チームでソフトウェアを
開発していく上で
重要な要素の一つです。

そこには、自分の意志を
相手に伝えるという
プロセスが存在しますが、
この「伝える」というのが
簡単な様で、なかなか
難しい部分でもあります。

意思疎通がうまくできていない
チームで、
よく見られる光景が、

「それ、前に言いましたよね。」

などと、
リーダー格の人が
メンバーなんかに
喋っている姿ですが、
実は、これは
かなり、まぬけな姿を
晒してしまっています。

なぜなら、
「言った」と「伝えた」というのは
全く別の概念だからです。

 

実は、これ・・・
私もリーダーを経験して
間もない頃は
やってしまっていました。(^^;;

自分は言ったから
伝わっているだろう・・・

そして、実際に後で確認すると
自分の言った事ができていない・・・

そして、ついつい

「それ、前に言いましたよね。」

と言ってしまう訳です。

 

でも、これって
「自分は言った」という
事実だけで安心してしまっていて
「伝える」という責任を
放棄してしまっている訳です。

肝心なのは、
「言う」事ではなく
「伝える」事なのにです。

 

そして、中には

「質問してこないのが悪い。」

などと言う、
能無しのリーダーもいますが、
これも、トンチンカンな話です。

なぜなら、伝えられる側は
質問するも何も
その部分で注意すべき部分が
ある事すら知らないからです。

 

例えば Aさん、Bさんの
2人で遊びに行く約束をして
日曜日の朝 9時に駅前で待ち合わせを
していたとします。

しかし、A さんは
急に当日の朝に用事が
入ってしまい、
当日は、2時間遅れて
11時に行く事になりました。

当然、この場合
A さんは、B さんに
その事を伝える義務が
発生します。

A さんが、B さんに
2時間遅れる旨の事を
きちんと「伝え」られれば、
この日の2人の計画は
2時間遅く始まったとはいえ、
何も問題なく終わるでしょう。

 

しかし、これを
A さんが、きちんと伝えられなければ
どうでしょう?

B さんは当初の約束通り
9 時に駅前に行き、
2時間の待ちぼうけをくらってしまいます。

もちろん、B さんは
カンカンです。

そこで、A さんが
B さんに対して

「予定通りに来るのか
質問しない方が悪い。」

と言ったって、それは
通らない話です。

 

この様に、
意思疎通を行う場合は、その

責任は必ず伝える側にある。

それを意識してみて下さい。