IT エンジニアに限った事ではなく
世の中ではチームで進めていく
仕事やプロジェクトが、
たくさんあります。

当然、そのチームは目的があって
作られている訳ですが、
チームで物事を進めていく上で
よく聞く言葉に
「ノルマ」というものがあります。

チーム全体の目標を達成する上で
一人一人がこれを達成するべきと
いうものを設定する訳です。

しかし、このノルマ・・・
無能なリーダーである程
安易に設定してしまうので
要注意です。

なぜ設定してしまうかというと、
それは「楽だから」です。

例えば、
バスケットボールのチームの
監督がいたとしましょう。

そして、是非とも相手チームに
勝ちたい・・・
点数80点取れば勝てるだろう、
といった方針が立ったとします。

それでは、5人で80点だから
1人当たり16点のノルマ・・・

こんな監督がいたらどうでしょう?

言うまでもなく、
バスケットボールは
チームスポーツです。

ボールを運ぶ役割の人もいれば、
パスを出す役割の人もいる。
もちろん点数を取る役割の人もいる。
味方のドリブルのコースを
確保する役割の人だっています。

これは、仕事でもまた同じです。

そういった、いろいろな役割の
人達が相乗効果で結果を出すのが
チームなのです

そして、それぞれの足りない部分を
お互いにフォローしながら
全体で結果を出すのも、
またチームです。

しかし、ノルマの設定というのは
相乗効果で出すべきチームの結果を
単純にそれぞれのメンバーに
割り振る・・・

つまり、掛け算で得られる
チームの成果を
足し算にしてしまっている。

そして、ノルマを達成できない
メンバーがいたら、
その人が達成できないから
悪いんだと
責任をなすりつけるのです。

これでは、リーダーとして
無能、もしくは怠慢とさえ言えます。

もちろん、メンバーがそれぞれ
責任を持って仕事を進める事は
必要です。

それを時として、ノルマという形で
設定する事も、必要な場合も
出てくるかもしれません。

しかし、チームが最大限の機能を
発揮するには、
ノルマの本質を理解し、
安易なノルマの設定は
すべきではありません。