今回は、
フリーランス・エンジニアが
実際に仕事をする
「案件」 を選ぶ時のお話です。

エージェント経由で
仕事を選ぶ時や、

自分のところに複数の
相談が来て
仕事を選ばなければならない時
など・・・

どの「案件」を受けるべきか
選択を迫られる事が
あると思いますが
その時に選ぶポイントは
5つあります。

● 誰からの案件か?
● 報酬はいくらか?
● 自分がステップアップできるか?
● モチベーションを持って
仕事ができるか?
● 無理のないスケジュールで
できるか?

それぞれについて
見ていきましょう。

誰からの案件か?

まず、依頼主が自分にとっての
「お得意様」であれば、
その仕事は優先的に
受けるべきです。

ソフトウェア開発、システム開発は
値段の高い商品で、
そうそう、新規のお客様が現れて
発注してくれる・・・なんていう事は
ありません。

つまり、数回に渡って
相談をして頂ける「お得意様」に
よってこそ、
我々の仕事は成り立って
いるのです。

1回目くらいであれば、
なんとなく・・・とか
試しにという感じでも
依頼して頂けるかもしれませんが

2回目、3回目となると
そのお得意様は
まぎれもなく、他の誰でもない
あなたを選んで
仕事を依頼してくれているのです。

その様な方からの
依頼は、全力で
誠心誠意、対応していって下さい。

 

後は、

接してみて人柄の良い人・・・

自分の人脈としてコネクションを
持っておきたい人・・・

など、ビジネスの観点と
自分の好みの観点から
直観で選んでいくと良いと思います。

 

逆に、

「この人はちょっと合わないなぁ。」

と感じたら、
お断りしておいた方が無難です。

仕事というのは
人間関係で、
良くもなり、悪くもなっていきます。

少なくとも、私は
その様に感じた人から
相談を受けて、
円満に終わったのは、唯一

「今回はやめておきましょう。」

と、お互いに相談の上
そういう結論になった時だけです。

「こういう人と仕事をする。」

と、自分がどういう人と
仕事をしたいか・・・というのも
大切ですが

「こういう人とは仕事しない。」

と、お断りするタイプも
決めておく事が大切です。

報酬はいくらか?

仕事でやっているのですから、
もちろん、金額は大切です。

金額にばかり、こだわっても
いけませんが、
金額に無頓着なのも、
経営者としても、プロとしても
考え物です。

仕事によって
頂ける報酬が、
自分の生活の充実、
自己投資、
自分のビジネスの経費・投資などと
今後の自分に大きく
影響していきます。

自分がステップアップできるか?

フリーランス・エンジニアは
自分の実績と能力によって
仕事が入ってくる為、

自分のビジネスを成長させようと
したら、
日々のステップアップが
欠かせません。

例えば、

自分がこれまで、あまり経験がない
技術を使った様な仕事・・・

大きな規模の
プロジェクトの仕事・・・

リーダーや管理者など
そのプロジェクトを引っ張っていく
立場の仕事など・・・

経験しておくと、
あなたの技術者としての
商品価値も上がっていきます。

モチベーションをもって仕事ができるか?

これは、これまでの

「誰の」案件か?
「いくらで」やるか?
「何を」やるか?

といった事とも
少し絡んでくるかもしれませんが、
自分がモチベーションを
持てる仕事をするというのも
大切な要素になってきます。

なぜなら、モチベーションが
仕事のパフォーマンスに直結し、
あなたの評価につながる
からです。

もちろん、

大切なお得意様の案件、
報酬の高い案件、
自分がスキルアップできる案件

・・・ というのは
モチベーションが上がる要素に
なり得ます。

それ以外にも
その案件が、世の中のどの様な役に
立つのだろう?

・・・という事も意識しておくと
良いかもしれません。

やはり、技術者は
世の中に貢献してこそ
価値がありますし、

また、そういう案件に携われば
その時のモチベーションだけでなく、
今後の自信や誇りにも
なっていきます。

無理のないスケジュールでできるか?

後は、無理のないスケジュールで
やっていく事も大切です。

それは、自分のスケジュール・・・

例えば、在宅の案件を抱えているのに
週5日で常駐の案件を受けてしまえば
明らかに許容量をオーバーして
しまう・・・・

なんていった事もそうですが、
携わるプロジェクトの
スケジュールもそうです。

いっぱいいっぱいのスケジュールの
プロジェクトに携わってしまうと
残業を余儀なくされる事もありますし、

また、在宅の案件だと
徹夜でもして、納期に間に合えば
まだ良いのですが、
結局間に合わずにお客様に
迷惑をかけてしまう・・・
なんていう事もあり得ます。

自分のスケジュールと照らし合わせて
無理のないスケジュールで
案件を受ける様にしましょう。

 

 

この様に案件を受ける上では
いろいろなポイントがあります。

決して、目の前の案件を
惰性で受けたり
目先の金額だけを
追い求めるのではなく、

今後の人生設計やビジネス計画
考えた上で、
案件を選んでいく事が大切です。