私は26歳の時に
塾講師から IT エンジニアに
転職し、

以来、ずっと
ソフトウェア開発の業務に
携わってきました。

私は今年で43歳になったので、
30歳前後 (アラサー) と
40歳前後 (アラフォー) の期間を
ほぼ、ソフトウェア開発者として
過ごしてきた事になります。

 

ソフトウェアを作成する為の
ソースコードを記述する
コーディング (プログラミング) の
業務は、40歳前後で
サラリーマン・エンジニアの時は
「リーダー」という
立場になってしまったので
少なくなってしまいましたが、

現在は、
フリーランス・エンジニアとして
一人でソフトウェアを開発する事も
少なくない為、
プログラミングの作業は
また、増えてきています。

 

ですが、やはり
30歳前後で、プログラミングを
バリバリやっていた頃とは
また、随分勝手が違ってきています。

そこで、今回は
30歳前後 (アラサー) と
40歳前後 (アラフォー) の自分の
プログラミングを比較してみて、
それぞれの、優れている点について
考えてみたいと思います。

 

アラサーの時の方が優れていた点
● 体力
● 記憶力

アラフォーの時の方が優れていた点
● 経験とノウハウ

 

それぞれについて
見ていきたいと思います。

体力

私は32歳でマラソンを始め
35歳でトライアスロンを始めましたが、
それまでは、普段の運動というのは
ほとんど、していなかったので
純粋に身体能力を見れば
30歳の頃よりも現在の方が
体力はあると思います。

例えば、30歳の頃だと1kmも走れば、
ぜぇぜぇ息切れを起こして
いましたが、
現在は 42km のフルマラソンも
完走する事ができます。

 

しかし、それでも
仕事に関する体力は30歳の頃の方に
分があると思います。

例えば、昔は残業にそれ程
うるさくなかった為、
月の残業時間が100時間越える事は
普通にありましたし、多い時には
140時間台になっていましたが、
現在、それをやろうとしても、
とても無理だと思います。

また、当時は締切前は徹夜で仕事を
する事もありましたが、
現在では、睡眠はきちんと取らないと
とても、もちません。

 

ただ、そういった残業や
徹夜といったものは、
推奨されるべきものではないので、
そういった話は省いて、
通常の勤務時間内の事に
話を絞ったとしても

普通に長時間コードを書く事は
昔の方ができていました。

やはり、そういった体力は
どうしても若い時の方に
軍配が上がります。

記憶力

年齢を重ねて劣ってくるのは
体力だけではありません。

記憶力もどうしても衰退してきます。

 

そこそこの規模以上の
ソフトウェアやシステムの
プログラムを書くとなると、
1つのファイルで
事済むなんていう事は
ほとんどなく、

クラスやモジュール毎に
ファイルを分けて
コードを書くのが普通です。

30歳前後の頃は、
そういった、複数のファイルを
扱うのは、何ていう事は
なかったのですが

40代になると、
どのファイルに何を書いたか
段々、覚えられなくなってきます。

 

もちろん、検索機能や
開発環境に用意されている
補完機能などを使えば
ある程度はカバーできるのですが、

それでも、あらかた覚えていた時に
比べれば、
そういった機能を使って
調べたり、思い出したりする事で
途中で手が止まりますし、
スピードも遅くなります。

また、全体像の把握も
しにくくなってきます。

経験とノウハウ

30歳前後の自分と、
40歳前後の自分を比べた時、
40歳の方が優れているのは
「経験」です。

これは、同一人物で見た時に
30歳の方が優れているという事は
絶対にありません。

なぜなら、「経験」というのは
増える事はあっても、
減る事はないからです。

 

私自身も、この数年
ソフトウェア開発に携わってきて
さまざまな経験をしてきました。

そして、今 私が持っている
ノウハウの中には
30歳の時には持っていなかったものも
たくさんあります。

そういった、経験を積む事によって
得られるノウハウというのは
やはり、年齢を重ねた
40歳の方に軍配が上がります。

 

 

以上をまとめると・・・

体力や記憶力を駆使して、
バリバリとプログラムを書けるのが
アラサー・プログラマー

そして、

経験によるノウハウを駆使して
上手にプログラムを書けるのが
アラフォー・プログラマー

という事が言えると思います。

これらは、それぞれが武器に
なりますので、
実際の現場では
それぞれの長所を生かした
開発をしていきたいですね。