企業の業績が悪化してきた場合
「コスト削減」策が
とられる場合が
多々ありますが、

その時「人件費」削減というのは
避けて通れない道になります。

なぜなら、紙や電気代などは、
多少、削減しても
その額は知れていますが、
人件費の場合は、
一人手放す事によって
月に数十万円以上の経費が
削減できるからです。

 

ただ、企業側も
正社員は労働基準法などもあって
簡単に首を切れないので、
真っ先に対象になるのは
派遣や常駐といった
非正規雇用の人達になります。

常駐型のフリーランス・エンジニアも
正規雇用ではないので、
この人件費削減の対象になりやすく、

実際、私もこれまでに
常駐エンジニアとして
働いていた事がありますが、

経費削減により、
エンジニア達が
期限で契約を打ち切られるのを
目の当たりにしてきました。

ある現場の厳しい時期では
毎月の様に、送別会が開かれ
常駐型のエンジニアが
どんどん、いなくなってその数も
半数未満になってしまった事も
ありました。

 

しかし、私は
その様な状況でも、
契約を打ち切られる事は
ありませんでした。

ただ、それは「運」も
あったと思います。

なぜなら、その様な現場から
いなくなるエンジニアには、
優秀なエンジニアも
数多くいたからです。

 

それは、たまたま
会社が欲しいスキルと、エンジニアが
持っているスキルの
組み合わせだったり、

スキルの高さ故に
単価が高いのが
打ち切り対象の原因となったり、

他の会社経由で常駐している人は、
その会社の都合だったり・・・
というのも、ある訳です。

 

ただ、
契約を打ち切られやすい、
打ち切られにくい
エンジニアがいるのも確かです。

どんなに優秀な
エンジニアでも、
打ち切られる可能性を
ゼロにする事はできませんが、

ただ、その頻度を
減らす事はできます。

 

そこで、今回は
契約を打ち切られにくい・・・

つまり、
人員削減サバイバルに
生き残りやすい、エンジニアの特徴
をあげていきたいと思います。

● コストパフォーマンスが高い
● 信頼が厚い
● 現場になじんでいる

それぞれについて、
見ていきたいと思います。

コストパフォーマンス

目的が経費削減の場合、
人件費に限らず、
削減対象となるものは、

「そのコストが成果に
見合ったものなのか」

が見られます。

 

同じ現場でも、
そこに常駐するエンジニアに
支払われるお金は一定ではありません。

これが、正社員だったら
社内規定により、
同じ条件であれば、同じ給与が
支払われるのですが、

常駐するエンジニアを
迎え入れる場合は、
その金額は、
エンジニア本人か、
もしくは、仲介する会社との
交渉次第になります。

ですから、
常駐型のエンジニアというのは
同じ現場でも、
スキルと、金額がバラバラなのです。

 

当然、スキルは高い方が
打ち切りの対象にはなりにくいですし、

金額は安い方が
打ち切りの対象になりにくく
なります。

そこには、スキルと金額という
2つの要素がある為、
純粋に経費に見合っているか、
どうかを見る場合は、
この両者のバランスが見られます。

ですから、スキルがそこそこ高い
エンジニアでも、
その金額が他のエンジニアに
比べて、高いものであれば
打ち切りの対象には
十分なリ得るのです。

 

では、打ち切りの対象に
なりたくなければ、
金額を安くするしかないのか?

という疑問が湧くかもしれませんが、
それは、あまりおすすめできません。

金額が安くても、全然、
そのプロジェクトに貢献していない
エンジニアであれば、
それは、金額が高いエンジニア以上に
真っ先に、打ち切りの対象に
なりますし、

また、金額を安くする事により
その現場を長く続けられたとしても、
それで、十分なお金が得られなければ
意味のない事だからです。

 

あなたの今後の
エンジニアとしての
ステップアップを考えると、
金額は高いに越した事はありません。

その上で、
お客様に対しては、
その頂いた金額以上の
成果を出す様にしていけば、
それで、打ち切りの対象には
なりにくくなります。

信頼

スキルが目立って高くない
エンジニアでも、
現場での、信頼を得られる
エンジニアというのは
やはり、打ち切りの対象には
なりにくくなります。

その「信頼」とは、

例えば、開発の状況を逐次、
マネージャーに報告する事だったり、

プロジェクトが締切などで
大変な時には、
献身的に、その対応に
携わったり、

また、コミュニケーションや
リーダーシップといった
技術以外のスキルも
信頼の対象となり得ます。

現場になじんでいる

最後に・・・

誰か人員を削減しなければ
ならない・・・といった時に
それを判断するのは、やはり
「人」ですから、
その現場になじんでいるか
どうかというのは、
やはり、ある程度関わってきます。

その現場で仲良くやっていた人と
いうのはやはり、失う側も嫌ですし、
そういう人がいる・・・というだけで
現場にとっては、やはりプラスに
なります。

 

 

以上、3つ程挙げてみましたが、
これらをまとめると、

「その現場にとって必要な人間か?」

という事に尽きると思います。

その現場に必要な人間だと
感じてもらえれば、
人員削減サバイバルにも
生き残る事ができます。