これまで、エンジニアは残業してはいけないという話はさんざんしてきましたが、今回は、リーダーとしての立場・・・残業させる事についてのお話です。リーダーとして、仕事をしていると、時として、作業が間に合わずメンバーに残業をお願いする事があります。しかし、この残業・・・当然の事ながら、軽々しくさせて良いものではありません。なぜなら・・・
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知らずにやっている、組織破壊活動
あなたは「サボタージュ・マニュアル」ってご存知ですか? 第二次世界大戦時にアメリカの戦略謀報局が敵地の組織を、仕事が進まない駄目な組織にする事によって組織破壊を行なうマニュアルなのですが、これには、組織を駄目にするさまざまな方法が書かれています。それには、もちろん組織を駄目にすると、明らかに分かるものも多いのですが、中には・・・
「信頼」があなたの「期待」に最大限に応えてくれる。
「士は己を知る者の為に死す。」これは、中国の古典「史記・刺客伝」に出てくる言葉です。男子たるもの、自分の真価を認めてくれる人の為にならば命さえも投げ出すものだ・・・・そういう意味らしいです。これは、命さえも投げ出す・・・というのはやや言い過ぎかもしれませんが、男性に限らず、現代にも通じるものがあります。
「ノルマ」は責任の押し付け。
IT エンジニアに限った事ではなく世の中ではチームで進めていく仕事やプロジェクトが、たくさんあります。当然、そのチームは目的があって作られている訳ですが、チームで物事を進めていく上でよく聞く言葉に「ノルマ」というものがあります。チーム全体の目標を達成する上で一人一人がこれを達成するべきというものを設定する訳です。
責任は「伝える側」にある。
コミュニケーションは チームでソフトウェアを 開発していく上で 重要な要素の一つです。 そこには、自分の意志を 相手に伝えるという プロセスが存在しますが、 この「伝える」というのが 簡単な様で、なかなか 難しい部分でもあります。
あなたがリーダーになる時 - 優秀なプログラマーである程陥りやすい罠
最初はメンバーの一員として 開発作業をしている プログラマー達も 業務経験を積み重ねていくと いずれ、リーダーとして 抜擢される機会が出てきます。 これは当然、優秀である程 リーダーとして選ばれやすいのですが、 しかし、優秀なプログラマーであればある程 陥ってしまう罠があります。 それは、 プログラミングに自分という技術者が使えない。 という事です。
リーダーはプロセスではなく、ゴールを示す。
前回は リーダーシップとは 手段を自分で決めて チームのメンバーをそれに 従わせる事ではない・・・という お話をしました。 それでは、リーダーの 仕事とは いったい何でしょうか? それは、 「メンバー達にゴールを示す。」 という事です。 ここで、気をつけるべきは 示すのはゴールであって、 プロセスではないという事です。
リーダーシップのあり方
以下は老子の言葉です。 もしあなたが、多くを語らない 良いリーダーであるなら、 あなたの業が成って、 目標が達成されたとき、 彼らはいうだろう、 「われわれはそれを自分でやった」と。 リーダーシップについて 考えさせる言葉です。 リーダーシップというと リーダーが自分で 手段を決めて メンバー達をそれに従わせる・・・ と勘違いしている人も 少なくありません。